線路の向こう側

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KATO103系総武緩行線色

[KATO] 103系 ATC車

まずはこちらをご覧下さい。
KATOから2007年5月頃発売された103系4種です。
明らかに団塊向けのセットです。103系と言えば通勤に毎日使った方も多いのでしょう。
説明にもある通り、昭和50年代をプロトタイプとしているそうです。

このラインナップだと、103系ATC車 総武緩行線 が欲しくなります。
しかし定価では手が出ませんでした。
17850円ですから、まあ妥当な値段だと思います。しかし私にはちょっと負担が大きい。

ところが、昨日まで、某激安模型店でセールがありまして、
破格の7140円で購入しました。
いや、安すぎだろ・・・。

友人に購入を頼んだので、手にしたのは今日。
早速中をあけてみましたが、・・・なんといっていいのか、103系なので黄色一色なんですよね。
あまり感慨はないです。

細部に目をやると、所属表記が「千ツヌ」で307編成です。
まず「千ツヌ」ですが、「千葉鉄道管理局 津田沼電車区」のこと。
後年は「千ラシ」となり、「東日本旅客鉄道 千葉支社 習志野電車区」となっていました。
習志野電車区は2003年12月15日に廃止されました。)
そして、307編成ですが、新製時より総武緩行線を走り続け廃車は2000年7月3日です。

多分、実車には一度くらい乗車したことがあるでしょう。103系は運転台付近の窓が高い位置にあって、
前面展望ができないので不満な系式だったのですが、独特の錆びくさいブレーキとふかふかの座席が好きでした。
気がついたらいつの間にかいなくなってしまった103・201系、せめて模型の世界では・・・。

ところで、模型のできですが、新室内灯対応、黒染め車輪、ビス止め台車、密連装備と基本は押さえてあります。
勿論車番は連番で、かぶっていません。
しかし、車間ホロなし、クハの目立つライトユニット等旧製品そのままな感じは否めません。
それでも、単品車両を集めると車番被りが発生してしまうことを考えればまあ良しとします。

201系は既に10輌化済み
05系24Fの発売を来月に控え、予約済み
となれば、「西船橋津田沼」或いは「三鷹−中野」の雰囲気が作れそうです♪