線路の向こう側

鉄道や趣味に関することを週1更新でお届けします。

旧東京機関区機関車撮影会と京葉線

 3/1(と3/2)に旧東京機関区(現田町車両センター)にて機関車撮影会が開催されました。
 鉄道博物館までの往復切符及び入館料、記念弁当とのセット販売で各回(全6回)100名限定。
 申し込みは3日間のインターネット申し込み限定という、気づいていない人は参加できない、
 そんな撮影会でした。

 友人と参加してきましたが、要するにこのように機関車を配置し、それを思い思いに撮影するという企画です。

 

 左から
 高崎機関区所属EF65501
 あさかぜヘッドマークを取り付け、区名札には「東」、仕業番号「9・10」
 Pトップとも呼ばれるかつての花形機関車です。ただ、東京機関区時代はそう長くはなく、
 下関の配置が長かったと聞いています。
 
 田端運転所所属EF651106
 さくらのヘッドマークを取り付け、区名札には「東」、仕業番号「1・2」
 さくらがEF65500からEF651000に変わったとき、その第一列車を牽引したのがこの機だそうです。


 下関地域鉄道部(ってなくなったのか?)所属EF6653
 富士・はやぶさののヘッドマークを取り付け、区名札には「関」、仕業番号「☆(ブルートレインマーク)」
 3/1着の富士・はやぶさ号を牽引してきた機関車です。この日は8号車ドア故障のため、東京には75分の延着
 となったものの、何とか撮影には間に合ったということになります。
 JR西日本からは、なるべく綺麗な機関車を送ると言われていたそうです。

 機関車撮影会に参加したのは昨年に続き2回目ですが、今日は皆さん無言でシャッターを切っている。
 それが印象的でした。時間も限られていたのもそうですが、こう、厳粛な雰囲気がそこにはありました。

 旧東京機関区は東海道東北縦貫線の建設のため、残された検車区と施設を含めて4月にも跡形もなくなるそうです。
 今回が最後の公開となったわけで、なんとも寂しい思いがしました。
 


 
 その後は一旦東京駅に戻り、記念グッズを購入。旧新橋停車場に併設された博物館の展示を見て、
 また東京駅へ。ここからは京葉線E331系を追いかけました。
 舞浜まで先行して写真を一枚、そこでE331系に乗車し、検見川浜へ。
 検見川浜から海浜幕張に戻り、E331系を撮影。
 といった流れです。写真は海浜幕張で撮影したE331系。(トリミング加工済み)

 さらに西船橋へ移動し、17:49通過の貨物列車を撮影。今日の機はEF651041で、
 原色のEF65PF前期型に出会うことが出来ました。
 以上で本日の撮影は終了。なんとも鉄な一日を過ごすことができましたが、
 こんな風に鉄道に没頭して一日過ごしたのは随分久しぶりでした。
 これからはこういう機会を増やせるといいのですが。。。