線路の向こう側

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カシオペアに乗ってきた話1

12/21の札幌発上野行 カシオペアに乗車してきたのでそのこと着いて少々書きたいと思います。


寝台特急カシオペアは鉄道ファンは元より、一般の方でも多くの方が知っていて、一部では憧れの的となっている列車である。2015年3月に最後のブルートレインである寝台特急北斗星が廃止され、臨時列車ではあるが、寝台特急として最後の活躍を見せている。それも次の3月までで、北海道新幹線の開業により在来線旅客列車はすべて廃止され、新幹線へと置き換えられるのだから、もはや乗車には一刻の猶予もない。
しかしそんな状況だから、切符はプレミア。違法だが、オークションで高額で取引されている。そのカシオペアのチケットだが、偶然にも私の手元に回ってきた。知人の紹介で浮いているチケットがあるらしい。12/21は平日だが、ほかの日程も後押しして無理矢理ながらも乗車する手はずを整えることができた。

これがその切符である。すごいことに食堂車のディナーもついている。お値段もすごいが。。。ここでふと気づいたのが、カシオペアEXツインという部屋は、3人利用できる部屋で、ならもう一人誘えるんじゃないか、ということだ。ほかに機会もないし、乗れるんならもう一人乗せてしまおう、ということで友人を募ったところ、ちょうど乗車可能な人がいたので3人で乗車することとなった。食事が不安だったか、懐石料理のコースを予約できたのでこれにて万事うまくいった。


さて、当日である。様々なルートが考えられたが、時間的制約も大きかったことから、行きは空路で北海道入りし、帰りをカシオペアとした。最寄り駅から秋葉原へ、京浜東北線で浜松町、モノレールで羽田へと向かった。


この時点で途中の秋葉原で散在しているのだがそれはまた別の機会に話そう。秋葉原で昼食(うどん)をとり羽田へ。実は最初に予約していたのはJAL0523便だった。しかし1時間近く早くついてしまったので、0521便に変更してもらったのだ。
今回はここ3年間の出張で積算されたマイルで移動しており、しかもディスカウントマイルが適用されたのでかなりお得になっている。しかも当初は通路側の席だったのが、窓側の席に変更することができたのもよかった。こうして私の3度目の渡道は飛行機により達成された。ちなみに機材はB777-200Bでおそらく今時では普通の機体ではないか。連日の疲れがたまっていた私は、離陸直後からドリンクサービスが終わるころまで寝こけていて窓の外を見ると夕日が沈むころだった。


そしてたどり着いた新千歳。荷物も預けていないし、早々にJRの新千歳空港駅へと向かった。ホームでは785系快速エアポートの発車が遅れていて、それに飛び乗ることができた。実はこの785系への乗車は今回の目的のひとつでもあった。785系の置き換えは既に発表されているし、北海道新幹線関係のダイヤ改正では新千歳空港発の快速エアポートから785系を含む特急型は撤退することが決まっている。


乗車してきた785系のこの二段表示も見納めになる。


785系。バブル設計を感じさせる、JR北海道初期の名作だろう。


ところで785系と言えば、ホワイトアローすずらんのイメージだが、今はスーパーカムイとして活躍している。


隣のホームには特急北斗が入線した。130キロでかっ飛ばすキハ183系2550/3550番台は頼もしい。これも余命いくばくもないだろう。


さらに奥には旭山動物園号がいた。スラントノーズキハ183もこうなってしまっては何とやら、だがぜひ最後は国鉄色に塗りなおして欲しいものだ。

このように札幌駅でしばし写真を撮りつつも、長居はせず、宿へと向かうことにした。ここでふと思い出したことがあった。そういえば、札幌にポポンデッタがオープンしたのは今週ではなかったか(正確には12/18付け)。これを思い出し、またホテルも同じ方向だったのが運のつき。ポポンデッタで到底お目にかかれないモノを見つけてしまいお買い上げ。その後すぐにATMに走ることになるのはまた別の話である・・・。


時節柄、札幌駅周辺は様々にライトアップされていた。



駅ビルには北海道新幹線開業の大きな広告もあった。しかし、札幌までは今回来ませんよ??

街中の予約したホテルは閑散期なのかツインを予約したのだがトリプルの部屋を案内された。遅れて到着する後輩を書類仕事を少し進めて待つことにした。この時点で時刻は20時であったがほとんど空腹を感じておらず、後輩と合流した後に食事とした。この日は札幌ドームでEXILEのコンサートがあったそうで、女性を中心に夜の札幌駅周辺は結構店が混雑していた。そのため、22時発車の急行はまなすの発車を見送るのも忘れ、スープカレーを食べ、この日は終了。

なお、もう一人の同行者はそのころ青森駅から札幌行の急行はまなすに乗車していた。しかもまさかの重連である。翌朝撮影に赴くことも考慮にいれ、ベッドへと体を預けた。