線路の向こう側

鉄道や趣味に関することを週1更新でお届けします。

ふるさと納税で手に入れる鉄道模型(壬生町EF64-0 7次形・JR貨物更新車)

ふるさと納税で「鉄道模型」というと、結構沢山の方が利用されているのではないでしょうか。制度やその活用の仕方については様々な議論があるにせよ、利用者としては有効に活用させていただくのがいいと思います。

鉄道模型、特にNゲージとHOゲージに限ると、
鶴ヶ島市 KATO
壬生町 TOMIX
蕨市 MicroAce
の3自治体でそれぞれ入手することが可能です。

私はというと、ここ1,2年は壬生町ふるさと納税TOMIX製の何某かを受け取っています。Nゲージの機関車1両に対する寄付金額が壬生町の場合は鶴ヶ島市より安いんですよね。コスパがいいのです。

コスパがいいといっても、欲しいものがなければ、それは結局不要なものとなってしまいます。家庭で消費できるような飲食物だと形には残りませんのでそれもいいと思いますが、単身ですと、しかも趣味のものが目の前にあるとついつい手が伸びてしまいます(笑)

 

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さて、2019年にいただいたのが「TOMIX 9103 JR EF64-0形電気機関車(7次形・JR貨物更新車)」です。

https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/9103.html

2010年に新発売され、2019年の再生産のロットです。EF64-0の貨物更新車、悪くはないと思うのですが、数が出ないのかなぁと思ってしまいます。ふるさと納税の対象となる製品はどうも売れ筋とは少し違うニッチな製品が多い気がします。

最初に発売されたころはまだ実車が走っていましたので注目度も高かったように思いますが、現在ではEF64-1000ですらだいぶ数を減らしていますから、あまり数が出ないのも仕方ない気もします。

まだ開封はしていませんが、昨今のTOMIX電気機関車の素晴らしい出来栄えを考えれば問題ないでしょう。タキやコキの編成を単機でも重連でも牽かせるとかっこいいでしょうね。

ところで、EF64-0の貨物更新色と言えば、定期列車の「急行ちくま」を牽引した実績があります。当時はJR貨物の稲沢機関区の運用があったのですが、通常は一般色で運用されていたようです。その中でも貨物更新色はEF64-49と64の2両が該当するそうです。民営化直後がゆえに見られた光景でしょうか。
参考:

amano0909.livedoor.blog

ほかにも14系客車の牽引実績やJTの牽引実績もあるようです。貨物更新色とは言え国鉄型、いろいろな組み合わせで楽しめそうです。

ちなみに付属している車番は「56・62・70・74」となります。ネットで調べた限りでは以下の通りで現在はすべて廃車されています。

EF6456 2009年3月頃 廃車
EF6462 2008年3月頃 廃車
EF6470 2011年8月頃 廃車
EF6474 2012年1月頃 廃車

折角手元に来たのですから、大切にしたいと思います。