線路の向こう側

鉄道や趣味に関することを週1更新でお届けします。

ダイヤ改正について少し語ってみる。

明日(これを書いているのは時間的に今日だが)はダイヤ改正で、特に目立っているのが急行銀河の廃止である。
心無いファン(ファンと書きたくもないが一応)の仕業により、色々と問題も起きているようだ。

廃止が決まってから廃止直前になって慌てて廃止対象列車に殺到する鉄道ファンのことを葬式房と言ったりするが、
私は葬式房が必ずしも悪いとは思っていない。
「好きなら、廃止が決まる前から撮影なり、記録なりしておくべきだ。」
とよく言われている。

言っていることはよくわかる。間違ってはいないように思う。
だが、廃止が決まれば一度足を運ぶというのは鉄道だけに限ったことではなく、
多くの日本人が他の場面で実行することもあろう。
上記のような主張をする人は、
「廃止直前のフィーバーがもっと前からあれば廃止されなかった」
という思いもあると思う。

私はそうは思わない。時代に合わないものは、例え人気があっても廃止される。
合理化と利益追求の波には適わない。


ところで、明日の最後の牽引機は何だろう?
個人的には、正調色PFに牽いてもらいたい。
虹もいいけど、最後まで急行を通した銀河だけに、
急行らしく、国鉄色一色に染まって欲しい。