線路の向こう側

鉄道や趣味に関することを週1更新でお届けします。

今日でなくなるもの

 例年3月でなくなるものというタイトルでまとめていましたが、ダイヤ改正も明日に迫り、
「今日でなくなるもの」を整理します。

500系新幹線16連定期運転
 これは2月一杯でなくなりましたが、GWやお盆の時期にはまた東京へ来るのではないか?というような
 楽観視もあります。

キハ52大糸線
 大糸線に乗車したことはありませんが、米坂線を乗り通した際にお世話になりました。
 新津のキハ52はまだいるようですが、キハ58は既に廃車回送されたようですので、
 時間の問題かもしれません。

寝台特急北陸&489系能登
 これは推測ですが以下のような形で廃止でしょうか。
 489系の老朽化により車両が賄えない
⇒683系や681系にはデジタル無線対応車はあるにはあるが、そこまでして残す必要もない
⇒運転の清算の都合から、片方だけ残すという選択肢はない
 臨時では能登が残るようですね。まあもって1年くらいではないでしょうか。
 急行能登には4年前に乗車しましたが、乗るのも見るのもあれが最後になりました。。。

新聞輸送列車2331M
 両国−千葉間を走る113系8連による新聞輸送列車も廃止となります。
 こちらは昨年1回、今年1回撮影のチャンスがあり、撮影してきました。
 209系や211系の新聞輸送列車というのも見てみたかった気はしますが・・・。
 上野駅では改正後もE231系の一部客室締め切りによる新聞輸送は続く(と思われます。)

 
 西船橋でもこの位撮影に訪れていました。



・西日本など一部地域で大幅減便
 公共交通の役割を捨て、利益優先の私企業としては妥当な判断かもしれませんが、
 地域住民にとっては難しい問題です。こういうことがあるから民営化することが
 一概にいいとは言い切れない。というのが私の意見でもありますが。
 また、車両の塗装についても、数多くある地域色がそれぞれ1色塗りに改められていくそうで、
 既に始まっています。
 それ自体は国鉄時代にもあった話ではあるのでしょうが、今更なにを考えてそうしたいのか
 理解に苦しむところです。

雷鳥減便、485系の定期運用は1往復に
 車齢を考えればこれは仕方のないこと。しかし、あの美しい雷鳥ヘッドマークはどこかに
 生かせないものでしょうか?



 今年の改正ではこんなところでしょうか。
 武蔵小杉に横須賀線、NEX停車など利便性は向上するように一見見えますが、
 結局は夜行列車の廃止など、サービス低下にもつながっているので、
 差し引き現状維持といったところだと思います。


 当ブログでは、昨今問題となっている撮影マナーについてはとりあえず触れないでおきます。