束の間の電車移動は885系ソニック!
先日仕事で九州に行った際に、別府ー博多間で特急ソニックに乗車しました。仕事中でも移動を楽しめるのは鉄道ファンの得するところだと思います。
まずは別府駅に到着しました。ちょうど目の前を883系のソニック大分行が通過していきました。実は883系にいは乗車経験がないので、ぜひあれに乗りたいと思っているのです。しかし・・・
来たのは885系の白いソニックでした。885系はデビューは2000年でこれでも20年選手です。まだまだ新型だと思っていましたが、そろそろ後継の話が出るんでしょうか。885系は博多ー長崎間「かもめ」、博多ー小倉間「ソニック」での乗車経験があります。2010年に1次車の黄色のかもめ仕様が2次車の青色の白いソニック仕様に塗装変更されてからは、統一されて運用されているようです。
車内にはかもめ時代のロゴが見られました。883系の乗車を希望していたので、残念さもありますが、それはそれ、乗車を楽しむことにしましょう。
切符の購入には、JR九州ネット予約の「九州ネットきっぷ」を使いました。同区間を半額近い値段で利用できる切符です。しかも乗車直前まで買えますから、正規運賃で乗る人はほとんどいないのではないでしょうか・・・。
スモークがかった窓ガラスからは沿線の景色が飛ぶように流れていきます。乗車したのは2号車で、事前にコンセントが設置された指定席車との情報を仕入れていたためです。車内は登場時からの豪華さを伝える革張りのシート。シート背面にテーブルがないのは、車内でPC仕事をするのには不向きですね。
小倉駅に到着すると乗客は一斉にシートを転換して博多を目指します。最高速度はずっと130キロのはずですが、小倉ー博多間は快調に飛ばしていたような気がします。博多駅到着の直前の車内放送が入り、列車の旅は終わりを告げます。ここで少し前なら、JR九州の社歌「浪漫鉄道」のメロディが流れるところですが、今はそのような車内放送は行っていません。何とも残念です。
このあとすぐに別の会議があったため博多駅を後にし、帰りは福岡空港からスカイマーク便で羽田に戻りました。福岡からの帰京に飛行機を使用したのは初めてでしたが、福岡空港がすごくきれいな空港で感激しました。
夕飯は福岡空港内のショップでごまさばのおつくりと、紙かつ丼にしました。
そしてスカイマーク便で福岡を後にしました。
金曜日の夜の便、しかもスカイマークは10000円キャンペーンを実施していましたが、それでも乗車率は50%行くか行かないか。交通機関の需要低下はなかなか回復しないかもしれません。