線路の向こう側

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SLやまぐち号のD51200(2019年の撮影から)

先日SLやまぐち号のC571が故障したのは記憶に新しいところ。SLやまぐち号といえばC571のイメージが最も強いのではと思います。D51200に代わることがニュースになるくらいですからね。

確かにこれまでC571が山口線の主のような存在だったような気がします。JR西日本としてはC56160の本線運転からの引退があって、代わりに本線に復帰したのがこのD51200で、C571の負担を減らすべく、D51200もSLやまぐち号の運用に時折入るようになる、そんな認識を持っていました。だから今回のようにC571に不具合が発生したのなら、D51200がその任務を全うするのは自然な流れのように感じます。

写真は2019年に乗車したSLやまぐち号の写真です。この時もD51200が先頭に立っていました。

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SLやまぐち号はオハ35系4000番台の新車が入って以来、他の客車や機関車の淘汰もあって、あまり多形式の入線がみられなくなってしまいました。
少し前まではSLやまぐち号に14系あすか、サロンカーなにわ、マイテ49なども登板していましたし、機関車もC56160のほかに、C581なども務めていました。まだ青い12系もマイテ49もあるうちに、運転に入ることを願います。