線路の向こう側

鉄道や趣味に関することを週1更新でお届けします。

寒いなぁって思いながら。(2016年の撮影から)

冷える日が続くようになってきました。冬の到来ですね。

世の中が外出を控えるようになってから、季節が一周してしまうんだなあと思っております。この1年で日本が、そして世界が変わってしまいました。まだ、体も心も慣れていないんですけれども、適応していかなければなりません。

さて、そんな中で、EF65の写真を載せたいなと思い、下の写真を持ってきました。

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EF652139牽引の「甲種輸送」です。2016年9月29日、原色に塗りなおされたEF652139が運用に入った、JR四国の12,14系客車の甲種輸送でした。寝台特急瀬戸オマージュのHMに、青い客車6両編成と一昔前の団臨を思い起こさせる列車でした。

撮影は西国分寺で、首都圏の通貨は夜でしたからもうあたりは真っ暗でした。動画を撮影した切り抜きの一枚が上の写真です。流し撮り風に動画を撮影していましたので、「甲種輸送」の文字がなければ、寝台特急瀬戸の代走に入った貨物機のEF65にも見えるでしょうか。甲種輸送先は東武鉄道で、14系の方はSL列車用の客車として使用されています。12系の方は復活は難しいかも・・・と思っていましたが、最近整備が開始されたようです。期待しましょう。

編成は堂々の6両編成
オロ12 10+オロ12 5+スハフ14 5+オハフ15 1+オハ14 1+スハフ14 1
当時、一部では「瀬戸の花嫁」なんて呼ばれていました。

秋の夜長には寝台特急に思いをはせてしまうのは、性とでも申しましょうか。コロナが明けたら、欧州の寝台列車にでもまた乗りに行きたいものです。

ところでこの撮影時は、仕事で八王子に宿泊しておりました。そうでなければこんな時間にこの場所に行くことは叶いません。巡りあわせにも感謝しつつ、当時のことを思い出しておりました。