線路の向こう側

鉄道や趣味に関することを週1更新でお届けします。

最近の東武鉄道がアツい!

東武鉄道から、100系スペーシアの置き換えとして、N100系の登場がアナウンスされました。

https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20211111115910j-Hxsy54wjgySVaKcD-UrQ.pdf

私はてっきりリバティの増備で終わってしまうのではないかと危惧していたんですが、東武鉄道さん、ありがとうと言いたいです。2023年の運行開始ということで、後1年以上先ではあるものの明るいニュースになりました。

そんな私の手元には東武の列車が模型で揃いつつあります。

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左からTOMIX製のリバティ500系
真ん中がトミーテックの鉄コレ東武6050系登場時
右がマイクロエース製の300系350型

になります。模型とはいえ、こうして3列車を並べてみると壮観です。残念ながらスペーシア100系りょうもう/あかぎの200/250系は持ち合わせていないのでなレベルことができませんが、

これにスペーシア、SL大樹、その他にも他社を含めて様々な通勤型が実際に同じ線路を走っているのですから、それは賑やかですよね。これだけの車種があるわけですから、東武はホームドアに関しては設置が難しい会社かもしれないと思います。柔軟な対応を求めたいところです。

さて、そのスペーシアは今度は1720系DRC色になるんだとか。

https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20211104110424-cQLjkTMgaJNChNeM-3HEQ.pdf

当時は実物を見る機会はなかったので、イメージもないのですが、さてどんな色になって登場するのか、期待しています。

新京成電鉄車両撮影会(実質:8000形お別れ撮影会)に参加して

新京成電鉄くぬぎ車両基地で有料撮影会が開催されると聞いて驚きとともに、今回は行こうと考えました。

www.shinkeisei.co.jpところが、申し込みの時点でシステムエラーがあったり不安を覚える感じでした。それでもなんとか私は10:30集合の第2回目の枠に入ることができましたが、不慣れな対応があったのは否定できません。

さて、この撮影会の2日前、衝撃のツイートが新京成公式から流れます。

いつか来るであろう、8000形の引退、それが唐突にアナウンスされたのです。そろそろだろうとは思っていました。もう一度走ったら、次は撮影に行こうと思っていたところでした。最後の2日は朝ラッシュ時の運用となり、残念ながら私にそのチャンスは巡ってこなかったのですが、それでも撮影会という晴れ舞台で8000形に再び会えるのは嬉しかったです。

それでは当日の様子をご紹介します。

f:id:shirakinozomi:20211103101532j:plainくぬぎ山駅を降りて、歩いていくと・・・ここかな?と思ったのですが。

f:id:shirakinozomi:20211103101546j:plainここではないようです。

f:id:shirakinozomi:20211103102343j:plainさらにその先に行くと・・・

f:id:shirakinozomi:20211103102633j:plainありました、そして、第1回目の組が終わったところのようです。

f:id:shirakinozomi:20211103104123j:plain沿線からは撮影できないように目隠し用の車両が左右に配置された万全の体制です。

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第2回の組の撮影に関しては、ちょうど逆光になる時間帯ということで、撮影にはあまり良い条件ではありません。同じカットの写真を並べてみましたが、上はミラーレス機(X-A5)、下は一眼レフ機(D5100)で撮影したものです。いわゆる「撮って出し」の環境だとやはりミラーレスは逆光に弱いなぁという印象を受けます。

f:id:shirakinozomi:20211103113547j:plain続いてヘッドマークが掲出されました。これをつけて走行する日があれば・・・そう思わせる素晴らしいヘッドマークです。

f:id:shirakinozomi:20211103112046j:plain方向幕は時間によって様々なタイプが表示されていました。各回の参加者による投票も実施されました。

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最後、最も光線が良かった時間帯ですが。「くぬぎ山の狸の最後の姿です!」の声がかかりました。好天だった故に顔に影がかかる撮影会でしたが、まあこんな撮影会もまた一つの思い出でしょう。大雨に比べれば、雲一つない快晴に文句をつけるのは筋違いというものです。

8000形は通学でも毎日利用した思い出の列車でした。自分が通学に使用した列車が引退していくのは特に寂しい思いがします。準大手私鉄とはいえ、自社設計の車両もこれからまた減っていくのもまた寂しさを覚えます。そんな思いを胸に、お別れをしてきました。

さて、これまで新京成電鉄車両基地のイベントは、毎年文化の日の前後に、無料の車両基地公開として地域住民との交流を兼ねていました。昨今の有料撮影会の流れの中で、有料化に踏み切ったのは理解はできますが、コロナ禍が落ち着いたら、元の形に戻るといいなと思っています。

その時には8800形や8900形が昔の姿になっていると喜ばしいのですが・・・。

485系の最後の定期運用となったのは・・・(2017年の撮影から)

nshira.hateblo.jp時系列的には以前のこちらの記事の続きです。

 

485系最後の定期列車と言えば・・・もうお忘れの方もいるのかもしれませんが、新潟ー糸魚川間で運転されていた快速糸魚川行、通称糸魚川快速です。

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まだ改装前の新潟駅から出発します。

f:id:shirakinozomi:20170218175028j:plain糸魚川行の快速は6両の485系3000番台、上沼垂色が使用されていました。左のきらきらうえつもすでに過去帳入りしていますね。

f:id:shirakinozomi:20170218175525j:plain永年の風雪に耐えた車体は限界を感じます。

f:id:shirakinozomi:20170218175719j:plain廃止前なので発車前のギャラリーは多数。ちなみにほとんどが乗車しました。

流石に夜なので車窓は真っ暗でした。

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糸魚川まで走ると前面は凍り付いていました。

ジパングは既に運行を終了し、残るは華とやまどりです。485系の運行修了は仕方ないにせよ、JR東日本管内を自由に走れるような車両がまた出てきてほしいところです。

国鉄型車両では自在にできた会社間をまたぐ運用も、なかなか実現できなくなっています。そんな中、先日211系3000番台が名古屋経由で所属区まで回送されたのには驚きました。汎用性ってやっぱり大事だなと思った次第です。

 

 

函館本線全区間を特急のみで移動する その2

nshira.hateblo.jp前回の記事の続きです。

札幌まで移動して宿泊した後は翌日の移動に備えます。

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そして翌朝は早朝からの移動になります。

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「特急ニセコ」!

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車両は「ノースレインボーエクスプレス」です。右のキハ261系5000番台ラベンダー編成が今後は従前ノースレインボーが入っていたこのような運用を担うものと思われます。今回はフランラベンダーエクスプレスに入っていました。そしてこの日がデビューだったようです。

対してノースレインボーは引退もささやかれています。かつてJR北海道には多数のジョイフルトレインと呼ばれる、リゾート列車が活躍していました。

「フラノエクスプレス」
トマムサホロエクスプレス」
ニセコエクスプレス」
「アルファコンチネタルエクスプレス」
「クリスタルエクスプレス トマム & サホロ」があり、この中でも

アルファコンチネタルエクスプレスの置き換えとして登場したのがこの「ノースレインボーエクスプレス」でした。現在はこれらはすべて引退ましたが、前述の「キハ261系5000番台」には、「はまなす編成」もあり、2編成が活躍するようです。

このノースレインボーエクスプレス団臨や臨時列車、または一般車両の代走として使用されてきましたが、1992年製造ということもあり、来年には30年、そろろ先が見えてきていると言えます。実際にこの日、札幌ー函館間を乗りとおしましたが、冷房装置の故障がありました。そんな先の見え始めている列車に乗車するのが今回の目的でした。

札幌を出ると小樽まではゆっくりした運転を続けます。この区間は列車密度も高く、スジが寝ている印象を受けました。車内は今の基準で考えれば少し手狭で収納も少ないのが少々残念です。せめて座席背面のテーブルは欲しかったところです。ただそれを補ってくれるに余りある、開放的なガラスだらけの車内は圧巻です。今の時代にはこんな車両は作れないでしょう。

小樽を出ると山線とも呼ばれる函館本線区間に入ります。それにしてもまさに山の中。よくこんな場所を鉄道を通したものだと頭が下がる思いです。途中駅から地元の観光協会の方が乗車してきて特産品の販売もありました。「C623ニセコ号」の法被もありました。

そう、この区間はC623が牽引する、SLニセコ号の区間です。山線はJR初期頃から積極的にイベント列車に活用されてきました。今回の特急ニセコも、車両こそ違いますが、用いられているマークはその当時と同じものです。奇しくもその後京都鉄道博物館ではC622の「ニセコヘッドマークがお披露目されましたので、今年は「ニセコ」祭りなのでしょうか?

この特急ニセコ号に関しては、まさにニセコへの観光客の誘致が目的のようです。北海道新幹線の全線開業に向けては、函館から札幌をまでをこの山線を通す計画で、ニセコも停車駅になる予定です。ニセコはスキーリゾートの町として観光産業に力を入れていますが、新千歳や函館、札幌といずれからも遠く、鉄道が効率的な移動手段と言えます。新幹線の開業まではまだ時間がかかるので、ニセコの名前を継続してアピールしているとのことでした。

 

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山線区間を終え、長万部を抜けると今度は車窓に壮大な海が見えます。この区間は1Fのラウンジで過ごすこととしました。つい先日E4系の定期列車運行ラストランがありましたが、このラウンジ車両は100系新幹線を模したような構造になっていて、売店や2Fへ通じる階段、2F席の作りなどは随所に100系新幹線らしさを感じました。

それにしても北海道新幹線の全線開業時にはこの区間並行在来線区間になりますので第3セクターへ移行することになるのですが、自治体は廃線を希望しているんだとか。財政が厳しいのでやむなしでしょうし、JR貨物は貨物列車を走らせるとは思いますので、長大な貨物船ができるということでしょうか。テレワークが普及していくと、鉄道は貨物輸送手段として生き残っていくことになるのかもしれません。

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函館駅の櫛形ホームに到着すると旅は終了を迎えます。この後車内清掃と乗客の入れ替えを経て、それほど長い時間は滞在せずに札幌へと引き帰していきました。ノースレインボーエクスプレスのその名の通り、車体側面にはカラフルな装飾がされています。

久しぶりの在来線の長距離列車に乗車したので体がもうくたくたでしたが、あとは関東へと戻るばかり。北海道ジョイフルトレイン最後の雄、ノースレインボーエクスプレスへの乗車が叶いました。

そしてこの時に気づいたのです。函館本線を全区間特急のみで走破したのだ、と。函館本線は「特急北海(函館ー札幌)」がありましたが、この北海はJR北海道発足を前に廃止されており、定期列車で函館ー札幌間を走破する特急列車はありません(もちろん、室蘭本線経由の特急北斗はありますが)。

さてこの函館本線北海道新幹線の開業によりその姿を変えていくことになりますが、どのように変わっていくのか、見届けていきたいと思います。そしてキハ183の仲間たちの行く末も、もうそろそろ終盤です。まして、キハ281やキハ283でさえも廃車が進行する中で、北の鉄路はどうなっていくのでしょうか?興味は尽きません。

函館本線全区間を特急のみで移動する その1

函館本線とは、函館から長万部を経て小樽を経由し札幌を通り旭川へと至る幹線です。その全区間を特急で乗りとおすとなればどうでしょう?これはなかなか困難なことで、何より札幌ー長万部間の移動が通常では普通列車しかないのですから。

f:id:shirakinozomi:20210903210812j:plain始まりは札幌行きの特急オホーツクから始まります。

f:id:shirakinozomi:20210903211809j:plainまだまだがんばるキハ183系の4両編成で、元々は特急北斗に使用されていた車両になります。その昔はキハ183-0番台が使用されていましたが、流石に0番台や1500番台などは使用されていません。0番台と言えば最近タイへの譲渡がようやく決まったようですね。

f:id:shirakinozomi:20210903212906j:plainこの日は奮発してグリーン車に乗車しました。

f:id:shirakinozomi:20210903230225j:plain外観はくたびれていますし、そう先は長くないでしょう。

f:id:shirakinozomi:20210903230759j:plain札幌駅では隣にキハ261系が並びます。特急オホーツクもキハ261系に置き換わっていくのでしょうか。

f:id:shirakinozomi:20210903230458j:plain特急オホーツク。オホーツクとはオホーツク海のことで、ロシア語です。ロシア語の名前が冠された日本の特急列車として子供のころに見た絵本や図鑑には紹介されていました。そんな昔のことを思い出しました。

 

その2に続きます。

海外型HOをAliexpressで購入する

Aliexpressはご存知でしょうか。中国版のAmazonのようなイメージです。ただ、大分性質は違いますし、日本のECサイトのようなサービスは期待できません。最近は越境ECとも言いますが、海外通販を自分ですることができます。注意点等はいくつかありますがそれは専門のBlogなどを読んでいただくとして、今回はPIKO製のPKP INTERCITY客車をAliexpress経由で買ってみました、という話です。

f:id:shirakinozomi:20210920005954j:plain今回はこちらの2両を購入してみました。PKP INTERCITYの2等座席車です。2等なので編成を組もうとするとそれなりに数が必要になる車両です。

1両を左右に分けて拡大してみてみます。

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PKPはポーランド国鉄のことで、プラハ駅で目にして以来、乗ってみたい列車の一つです。造形など実によくできています。

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それもそのはずで、PIKOの刻印があり、一流メーカー製です。こちらはHOBBYグレードのもので、一番廉価な製品ですね。

それが「箱なし」の表記で安く売られていました。なんでだろうと思ったのですが、拡大してみると・・・

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まず上部の緑色の帯が途中で太さが変わっています。画面中央のモールド部分には赤色の色飛びがあります。

というわけで、この商品はアウトレット品というか、製造工程のB級品といったものが流出したのではと推測しています。まあ安いのには訳があるということで、これで目くじら立てるようなことはするつもりはありませんが、少々複雑な気分ではあります。

さて、こうなってくると編成にしてやりたくなりますがどうしましょうか。

TOMIX製東武500系リバティ

TOMIXからようやく発売されました、

www.tomytec.co.jp品番 97934 
品名 特別企画品 東武500系リバティ(リバティけごん・リバティ会津)セット
価格 29,040円(税込)

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中々に気合の入った製品だったと思います。それもそのはずで、今回は直接の競合製品の存在がありました。

 

ポポンデッタ製になります。

maker.popondetta.com品番 6010
商品名 東武500系「リバティ」6両セット(限定)
価格 29100円(+税)

価格もほぼそろえてきた2社の製品に対して、後発メーカーで、技術力やブランド力はまだまだなところがあるポポンデッタは、苦しい戦いを強いられました。

発売の延期も続きましたが、2021年1月に発売となりました。TOMIX製は後だしじゃんけん的になり、結局2021年8月の発売です。メーカー技術力の差はあれど、半年以上先行したポポンデッタは大健闘したと言えると思います。

さて、今回製品はいろいろなところでレビューされていますのであまり私の方で書くことはありません。

リバティに関しては、実車はそれほど興味が湧いていません。100系スペーシアに関してはまだ間接的ですが、200/250系りょうもうがこのリバティに置き換えられるのは見ていて寂しさを感じるのが事実です。他方で毎晩仮の時間帯にはライナー運用で目にする列車ですので、自然と手に取りたくなりました。

そして何より模型映えする車両だなと思いました。3+3の6両運用に加えて、3両での運用も視野に走行させたいと思います。