線路の向こう側

鉄道や趣味に関することを週1更新でお届けします。

185系最終章、いつ運用が終了するのか?(2019年の撮影から)

185系を使用した「新幹線リレー号」が運転されたようですね。200番台車ではあるものの斜めストライプ塗装で、ついに200番台の塗装はリバイバルされなかったのは少し残念です。

特筆すべきは、JNRマークも張り付けされたようです。これは結構頑張ってくれたなぁと思います。185系は緑塗装のJNRマークだったのですよね。おそらくカッティングシートで再現したのだと思いますが、雰囲気は十分だったことでしょう。

新幹線リレー号は、私が生まれたときにはもう運転されていなかったわけですが、幼少期に興味をもった列車だったので今回は見に行けばよかったかなぁと今更ながら思います。

写真は2019年7月15日に撮影した185系湘南ライナーです。ちょうど3年目の日常ですが、185系湘南ライナーも今はなくなってしまいました。この頃は仕事で都内へよく出かけていたので、業務の終わった後にはこのような写真をよく撮影したものです。日常の記録はいつだって大事ですね。

185系も波動輸送に従事するようになって活躍が続きますが、さて、いつまで続くのでしょう?それほど長くはもたないと思うのですが・・・。

223系2000番台を1ケースに収納する。

前回の記事で購入報告した223系2000番台を1ケースに収納します。

nshira.hateblo.jp

まずはTNカプラーを用意します。これ、後で勘違いに気が付きますが、今回は12両ケースに全車を収納したいのでカプラー交換しています。

こちらが収納後の様子です。実は、223系は21m級だと思い込んでいたのですが、実際は20m級なので、カプラー交換はせずとも入れられるんですね。

実は2両目はこの時点では製品のままのアーノルドカプラーです。

はい、拡大すればこの通りです。無駄な出費とは言いたくないですが、仕方なくTNにしなきゃって思ってたので少し残念です・・・。

転落防止幌なしの223系2000番台を手に入れる(TOMIX製)

久しぶりの投稿になります。この間色々ありましたがぼちぼち再開していきます。

さて、今日の投稿はこちらです。Amazonの箱が積んでありますが、開封します。

はい、ということで、5月末に発売されたTOMIXの223系2000番台の8+4連12両になります。公式は以下に貼っておきます。

www.tomytec.co.jp223系は関西の新快速の主力車両でJR西日本を代表する通勤車両です。225系も登場しましたが今も存在感を示しています。いつかは模型でも、と思っていましたが、近年転落防止幌を取り付けた姿になっており、印象が変わってしまいました。アレがかっこいいという方もいらっしゃると思いますが、私としては見慣れた幌なしの姿を手元に置きたかったのです。なお今回は、予約もしていなかったのですが、ふと発売直後に気が付き思い切って購入しました。

早速開封しました。2014年ごろの編成を再現しており、8両編成はW37編成がプロトタイプです。

正面から見ると印象把握はばっちりのようです。KATOよりも優れた印象把握と言われていますが、アップで見てもまさにこれこそ223系です。しかし、正面向かって右側のJRマークがないのが少し残念です。

今回、付属品はこの前面表示パーツとインレタのみで、他のパーツは全て取り付け済みです。HG製品が部品多数なのに比べて非常にいいと思いました。入門向けのベーシックセットにも指定されているからかもしれません。

 

実は一時期関西に住んでいたことがあって、新快速には大変お世話になったのです。当時はまだ117系も頑張っていましたが、221系の登場は革新的に感じられました。223系はさらにそのあと登場したわけですが、221系~223系の進化は見ていてとても楽しいものでした。221系も発売してくれないかなぁ。ぜひ登場時の8+4連でお願いしたいところです。

ちょっと帯広まで

ひょんなことから帯広へ。全然意図していなかったんですけどね。

f:id:shirakinozomi:20211204144126j:plain駅に着いたらキハ40がいました。国鉄色と北海道色ですね。左の北海道色の方がなじみが深いですね。右は・・・まあわかるんですけど、やるなら朱色でいいやろと。

f:id:shirakinozomi:20211204144518j:plain時刻表を見ますとあまり本数はない模様。駅は立派なんですけどね。

f:id:shirakinozomi:20211204145211j:plain1枚目の写真だと空が白飛びしてしまっていますが、綺麗に撮ると本当はこんな薄い青色でした。ミラーレスだとこういう時に設定が難しいですね。

f:id:shirakinozomi:20211204144622j:plain運転席の運行表

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拡大するとこんな感じでした。

もう一つの釧路行は思いがけずキハの追っかけをやることに。

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浦幌駅で遭遇できました。

ゆっくり気動車の旅も久しぶりにしたいですね。

ほぼ国鉄時代のジオラマを楽しむ

今回は龍ヶ崎市駅にある貸しレイアウトに行ってきました。貸しレ新規開拓の一環です。

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先に全景から。ここのレイアウトはいわゆるボーン型と呼ばれる形のレイアウトで配線はそれほど複雑ではありません。ただし上中下段に分かれていて、それぞれは別の線路になっていて交わることはありません。

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上段はこんな感じのローカル線です。

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中段は近郊型の駅。下段はローカルなヤードとのことですが、貨物列車なども似合います。

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何となく上段で水上駅で見られそうな並び。とはいえ左の2つ、485系はもういない・・・。

予約していた3時間があっという間でした。高速降りてそれほど遠くない立地なのもあって、車で行くのが良さそうです。レイアウトは拡張予定とのことなので、また行きたいですね。

 

 

 

最近の東武鉄道がアツい!

東武鉄道から、100系スペーシアの置き換えとして、N100系の登場がアナウンスされました。

https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20211111115910j-Hxsy54wjgySVaKcD-UrQ.pdf

私はてっきりリバティの増備で終わってしまうのではないかと危惧していたんですが、東武鉄道さん、ありがとうと言いたいです。2023年の運行開始ということで、後1年以上先ではあるものの明るいニュースになりました。

そんな私の手元には東武の列車が模型で揃いつつあります。

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左からTOMIX製のリバティ500系
真ん中がトミーテックの鉄コレ東武6050系登場時
右がマイクロエース製の300系350型

になります。模型とはいえ、こうして3列車を並べてみると壮観です。残念ながらスペーシア100系りょうもう/あかぎの200/250系は持ち合わせていないので並べることができませんが、

これにスペーシア、SL大樹、その他にも他社を含めて様々な通勤型が実際に同じ線路を走っているのですから、それは賑やかですよね。これだけの車種があるわけですから、東武はホームドアに関しては設置が難しい会社かもしれないと思います。柔軟な対応をお願いしたいところです。

さて、そのスペーシアは今度は1720系DRC色になるんだとか。

https://www.tobu.co.jp/cms-pdf/releases/20211104110424-cQLjkTMgaJNChNeM-3HEQ.pdf

当時は実物を見る機会はなかったので、イメージもないのですが、さてどんな色になって登場するのか、期待しています。

新京成電鉄車両撮影会(実質:8000形お別れ撮影会)に参加して

新京成電鉄くぬぎ車両基地で有料撮影会が開催されると聞いて驚きとともに、今回は行こうと考えました。

www.shinkeisei.co.jpところが、申し込みの時点でシステムエラーがあったり不安を覚える感じでした。それでもなんとか私は10:30集合の第2回目の枠に入ることができましたが、不慣れな対応があったのは否定できません。

さて、この撮影会の2日前、衝撃のツイートが新京成公式から流れます。

いつか来るであろう、8000形の引退、それが唐突にアナウンスされたのです。そろそろだろうとは思っていました。もう一度走ったら、次は撮影に行こうと思っていたところでした。最後の2日は朝ラッシュ時の運用となり、残念ながら私にそのチャンスは巡ってこなかったのですが、それでも撮影会という晴れ舞台で8000形に再び会えるのは嬉しかったです。

それでは当日の様子をご紹介します。

f:id:shirakinozomi:20211103101532j:plainくぬぎ山駅を降りて、歩いていくと・・・ここかな?と思ったのですが。

f:id:shirakinozomi:20211103101546j:plainここではないようです。

f:id:shirakinozomi:20211103102343j:plainさらにその先に行くと・・・

f:id:shirakinozomi:20211103102633j:plainありました、そして、第1回目の組が終わったところのようです。

f:id:shirakinozomi:20211103104123j:plain沿線からは撮影できないように目隠し用の車両が左右に配置された万全の体制です。

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第2回の組の撮影に関しては、ちょうど逆光になる時間帯ということで、撮影にはあまり良い条件ではありません。同じカットの写真を並べてみましたが、上はミラーレス機(X-A5)、下は一眼レフ機(D5100)で撮影したものです。いわゆる「撮って出し」の環境だとやはりミラーレスは逆光に弱いなぁという印象を受けます。

f:id:shirakinozomi:20211103113547j:plain続いてヘッドマークが掲出されました。これをつけて走行する日があれば・・・そう思わせる素晴らしいヘッドマークです。

f:id:shirakinozomi:20211103112046j:plain方向幕は時間によって様々なタイプが表示されていました。各回の参加者による投票も実施されました。

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最後、最も光線が良かった時間帯ですが。「くぬぎ山の狸の最後の姿です!」の声がかかりました。好天だった故に顔に影がかかる撮影会でしたが、まあこんな撮影会もまた一つの思い出でしょう。大雨に比べれば、雲一つない快晴に文句をつけるのは筋違いというものです。

8000形は通学でも毎日利用した思い出の列車でした。自分が通学に使用した列車が引退していくのは特に寂しい思いがします。準大手私鉄とはいえ、自社設計の車両もこれからまた減っていくのもまた寂しさを覚えます。そんな思いを胸に、お別れをしてきました。

さて、これまで新京成電鉄車両基地のイベントは、毎年文化の日の前後に、無料の車両基地公開として地域住民との交流を兼ねていました。昨今の有料撮影会の流れの中で、有料化に踏み切ったのは理解はできますが、コロナ禍が落ち着いたら、元の形に戻るといいなと思っています。

その時には8800形や8900形が昔の姿になっていると喜ばしいのですが・・・。