線路の向こう側

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KATO ED75700(旧製品)に手を入れる

随分久しぶりの更新ですが、あまり気にせず行きましょう(笑)

今日は以下の記事、2006年に購入したED75700に手を入れていきます。

nshira.hateblo.jp
ED75700はすでにKATOからリニューアル(品番3075-3)されており、本品は旧製品(品番3030)となります。KATOの旧製品はオーバースケール気味で、ED75もその一つですが、古のEF65に比べればそれほど目立つものではありません。加えて、このED75は2003年のリニューアルでフライホイールが搭載された動力となっており、動作はスムーズであるが故に、何とか有効活用したいと考えました。

 

1)JRマークの貼り付け
当時の製品はJRマークが同梱されておらず必要に応じてオプションで購入する方式でした。したがって、そのままだと国鉄時代の姿にしかならず、私の手持ち車両を鑑みるとほとんど活用方法がなく、どうしようかと悩んでいました。なので最初はJRマークの取り付けです。

2)車体の光沢(ツヤ)出し
ED75といえば赤2号ですが、なぜかくすんだ赤色に見えるのが不満点でした。この車両は購入から17年が経過しているからなのか、KATOがつや消しにしているからなのか、あるいはその両方なのか。今までしたことはなかったので、ツヤだしをしていきます。

3)パンタグラフの交換
これは途中で気が付いたのですが、パンタグラフの一部が破損していて、片方上がらないことがわかりました。これは、通販の模型店を探しているうちにパーツを見つけ出して、何とか入手ができました。旧製品であることからオークション等でジャンクの車体を入手する必要も検討しましたが、パンタグラフの在庫があって本当に良かったです。

それでは順に紹介していきます。

まずはJRマークを取り付け済みで塗装前の状態です。JRマーク取り付け前の状態は撮影し忘れました・・・。写真では、赤の退色はあまり気になりませんが、ややプラっぽさが感じられる気がします。

側面からの撮影ですが、同様です。

部品を一切合切外した状態がこちらです。この状態で塗装していきます。

JRマークの素材が何なのかわからなかったので、無難に水性のトップコートにします。

明るいところで見るとこんな感じで光沢は結構出ています。2回塗っておきました。

はい、こちらが、塗装後に組みなおした写真です。・・・伝わらん(汗

はい、こちらが側面ですが、やっぱり伝わらん(汗
ちなみにED75734のナンバーは、JR化後に寝台特急エルムの牽引実績があることが判明したので、エルムとして使用することとしました。

最後にパンタグラフを交換して両エンドとも運用可能にしました。なお、おまけでカモメナックルに交換したので、そこもアップグレードしました。

今回の改造はここまでです。あとは運転会での活躍に期待します。