線路の向こう側

鉄道や趣味に関することを週1更新でお届けします。

TOMIXコキにKATOカプラーを取り付ける

 以前の日記でコキ350000の連結不調について書きましたが、対策を実施してみました。
まずはプラ板を入れる方法。これは前回も少し書きましたが、思うようにいかず、断念しました。
要は、カプラーが奥に引っ込まないようにすればいいので、支えを作ってやればいいわけです。
そこで考え付いたのがこれ。


 
 これはKATO製の標準的なアーノルドカプラーです。今回使用するのはこれの軸の部分。
ちょうど中心の棒部分だと思ってください。これをカッターでぶった切り、カプラーポケットの
後ろにあるあきスペースにはめてやれば完成です。


 
 見づらいかもしれませんが、グレーのカプラーの後ろにある黒いものがそれ。
これで突放も減るはずです。何もない状態に比べてしっかりと固定されているのでいいと思います。
また、スプリングを使うと、停車時に惰性でガッタンとなってしまうのですが、カプラーポケットの
余裕をなくしてやったので、それも改善されると思われます。
 元々は製品についていたアーノルドカプラーが余っている方も多いと思います。どうせ使わないなら
こんな使いかたをしてもいいのではないでしょうか?