線路の向こう側

鉄道や趣味に関することを週1更新でお届けします。

内臓用HDDの外付け化 WesternDigital製 WD15EARS

最近のHDDの値下がりは中々すさまじいものがあります。
一方で、手元のPCのデータ量も中々のペースで増え続けて
いくわけでして。。。


ここは、思い切ってHDDを新調するかとなったわけです。
とはいえ、お金もそれほどありませんし、安く済ませるべく、
秋葉原を散策。思えばPCパーツ狙いで秋葉原を歩くというの
も最近では久しぶりではありますが。


ちょうどポイントが割りと残っていた関係でSofmapで買い
たいなぁと思っていたのですが、この日の秋葉原ではSofmap
はあまりお買い得ではない様子。
 狙いは
・6000円以下のHDD
・1500円以下の外付けケース
・HDDの容量は1.5TB以上でメーカー不問
この条件で探していくとWD社の1.5TBが5980円とお買い得。
しかしこれはSofmapではありませんでした。仕方ないので写
真撮影して価格表を見せながら交渉。・・・あっさりとOK
でました。さらに外付けケースはHDDと同時購入で通常2480円
のものが1480円となり合計7460円。ぎりぎり予算に収まりました。


詳しく商品を紹介していくと、
まずはHDD
WesternDigital製 WD15EARS

そして外付けケース
センチュリー シンプルBOX


さて、では今回の作業の注意点をいくつか書いておきます。
・WD製HDDでは一部シリーズにおいてWinXP使用時に速度低下を招くため、
 専用のソフトウェアでフォーマット後に設定が必要。
→これは慎重に。ソフトはWD社のWebサイトからDL可能ですが、多くの方が
 WD Alignについて書いているのでそちらを参考にすればいいのですが、
 Paragon製のソフトしか今は配布されていないようです。
 PCに不慣れな方はまだ解説しているサイトも多くないと思うので注意が
 必要かもしれません。
 ジャンパピンで設定も可能ですが、ジャンパピンを抜き差ししただけでデータが消えたという報告もあり、
 ますから、お勧めはしません。


・シンプルBOXと言っているが、少々クセアリ。
→これも自作PCなどを頻繁に製作される方なら問題ないですが、ケースの
 剛性にクセがあるようで、位置決めとねじ止めは慎重に行って下さい。


・静音性
→とにかく静かなので、これは嬉しいです。


・速度
→USB接続の外付けHDDとして使用する場合はあまり問題にならないのですが、
 速度低下現象が数多く報告されているようです。プライマリマスターとして
 使用するのは控えるべきかもしれません。
 私の環境では若干速度のばらつきが見られますが、これが速度低下現象
 によるものなのかは不明です。


・フォーマット
→USB接続で約6時間かかりました。ネットで探してもSATA内臓してフォーマット
 する事例ばかり紹介されていますが、こういう需要もあると思うので書いて
 おきます。若干ですが後半に行くほど遅くなる気がしました。


こんなところでしょうか。現在のところ不満はありません。
速度については少々不安はありますが、正直気にしすぎのレベルなので、
問題ないと思われます。

以上簡単ですが、レビューとまとめです。