線路の向こう側

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所有する北斗星用24系を整理してみる

2015年8月23日、上野駅に到着した寝台特急北斗星号が運行を終了した日から5年が経過しました。あっという間の5年間と思います。当時は、北斗星に乗るなら個室、と決めていて、B寝台の切符なら数回乗れるチャンスがあったのに逃してしまって、今思えばもったいないことをしたと思います。

そんな悔しい思い出を胸に、近年発売された北斗星、エルムなどの対北海道ブルトレの購入を進めており、少し整理が必要と思いましたのでここに記しておきます。詳しいことはまた別の機会にするとして、まずは現状把握です。

【2018年 8月発売】※基本セットは(丸数字)で表示
TOMIX 98642 JR EF81・24系特急寝台客車(エルム)セット(丸数字)
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/98642.html
TOMIX 9520 JR客車 オハネ25-0(北斗星JR東日本仕様)増結用 x4
TOMIX 9519 JR客車 オハネフ25-200(北斗星JR東日本仕様)増結用x1

f:id:shirakinozomi:20200824221859j:plain編成例:1993年頃
↑上野
●EF81-133
①オハネフ24
②オハネ24
③オハネ24
④オハネフ24
5オハネ25-0
6オハネ25-0
7オハネ25-0
8オハネ25-0
⑨オハネ24
10オハネフ25-200
カニ24-511
↓札幌

2018年に発売された寝台特急エルム号セットです。実際のところは尾久の24系寝台車詰め合わせ+EF81133のセットでした。それに単品を追加してエルム編成としています。単品は当時の入手性が良かった25型0番台を中心に組成しています。またカニ24-511はカニ24-100番台を種車とし、金帯となった唯一の例です。

【2019年 2月発売】※基本セットは(丸数字)で表示
TOMIX 98656 JR 24系25形特急寝台客車(北斗星3・4号・JR北海道仕様)基本セット
TOMIX 98657 JR 24系25形特急寝台客車(北斗星3・4号・JR北海道仕様)増結セット https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/98656.html
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/98676.htmlf:id:shirakinozomi:20200827213053j:plain編成例:1991年-1997年頃
↑上野
①オハネフ25-0
2オハネ24-500
3オハネ25-0
4オハネ24-500
5オハネフ24-500
⑥オハ25-550→オハ25-551
⑦スシ24-500→スシ24-508
8オロネ25-500
9オロハネ25-550
⑩オロハネ25-550
⑪オハネフ24-500
カニ24-500→カニ24-501
↓札幌

2019年に発売された北斗星3,4号を再現するためのセットです。このセットの目玉はオハ25-550で北海道車の全室ロビーカーはこのセットで初めて模型化されました。またオハネフ24-500は実車が2両しかない希少な車両ですが、その2両を基本と増結セットを購入することで入手出来てしまいます。

【2019年12月発売】※基本セットは(丸数字)で表示 
TOMIX 98676 JR 24系25形特急寝台客車(北斗星1・2号)基本セット
TOMIX 98677 JR 24系25形特急寝台客車(北斗星1・2号)増結セット
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/98676.html
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/98677.html

f:id:shirakinozomi:20200824221803j:plain編成例:1991年-1998年頃
↑上野
①オハネフ25-200
2オハネ25-100
3オハネ25-100
4オハネ25-0
5オハネフ25-200
⑥スハネ25-500
⑦スシ24-500→スシ24-508
8オロネ25-550→オロネ25-551
9オロハネ25-550
⑩オロハネ25-550→オロハネ25-554
⑪オハネフ25-0
カニ24-500
↓札幌

2019年の年末に発売された北斗星1,2号を再現するためのセットです。オロネ25-551は有名な異端車両、オロハネ25-554はロイヤルの窓がほかの車両より大きいところが特徴です。オハネフ25-200が2両入るのは実は1990-1991年の限られた時期のみとのこと。3両のうち2両がはまなす用のスハネフ14-550に改造されたためです。


【番外①】
TOMIX 92924 JR 24系25形 「さよならはくつる」 (13両セット)
オハネ25-32(尾久→青森 1999/12/3)

f:id:shirakinozomi:20200824222035j:plain2003年に発売された「さよならはくつる」セットに含まれる1両のオハネ25は実は金帯引戸で、元尾久所属で後に青森に転属になった車両です。1999年までの編成であれば尾久所属時代に北斗星への充当実績があり、組み込んでもいいかもしれません。

【番外②】
TOMIX 90102 ベーシックセット エクセレント
EF81
オハネフ25-200?(床下のみ)
オハ25-501
オロハネ25-501
カニ24

実はこの4両が心残りの一つです。一番最初に鉄道模型を手にした時のセットになります。東日本編成のオハネフ、オハ、オロハネ、カニのセットでした。ただ、経年劣化で金帯は薄れ、オハネフに至っては床下しか残っていません。

【番外③】
KATO オハネ25
KATO オハネフ25

当時KATOから発売されていた北海道編成の増結用のオハネ25とオハネフ25になります。室内灯を標準装備していました。当時は基本編成にオハネ25x3、オハネフ25x2を単品購入することでフル編成を再現できるようになっていました。クリスマスにいただいた思い入れのある車両で、何とか活用方法を模索したいところです。

さて、これらを順次整備していければと思いますが、果たしていつになるのやら?